「ハラキリ女」の岩茶です。引っ越しました。ハラキリ&ガンとの闘病もすっかり昔話。日々楽しく、のびやかに。
昨日、久しぶりに公園でウォーキング。
若葉の季節、桜吹雪がちらちら舞う中のウォーキングは気持ちいい。一周1キロのコースをぐるぐるまわる。 いつもウォーキングをする人たちは、だんだん顔を覚えてくる(正確には「後ろ姿」を覚える)。 いつもいつも会うのが、右半身が麻痺して、リハビリのために歩いているであろう、おじさんだった。 「今日はあのおじさん、歩いていないのかな」と思った時だった。 前を歩く、見覚えのある帽子をかぶったおじさん。だけど歩き方やスピードはほぼ健常者とかわらない。それでも注意深く見ると、わずかに右の肩が落ちていて、足の運びも少しだけぎこちない。 間違いない。 そもそも最初に私がウォーキングを始めたのは4年ぐらい前だったか。あのころは、それこそ右足を引きずるように歩いていて、かなりゆっくりしたペースだった。私は7周したりすると2回は追い越していたのに。 すごい、毎日毎日歩いている成果だなあ。 後ろから、すごいですね、と声をかけたくなるほどだったけど、さっさとおじさんはコースから外れ、帰る。その瞬間、おじさんは私の方を振り向き、ちょっと目が合った。 「なんだ、ずっとさぼっていたでしょ。ちゃんとまた歩いてね」 その目はそういっているようだった。軽く目で挨拶をして、帰っていった。 私ももっと歩くようにしようっと。 読んだらクリックしてくださーい!↓ ![]() c.gif" width="80" height="15" alt="banner"> 人気blogランキングへ スポンサーサイト
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