「ハラキリ女」の岩茶です。引っ越しました。ハラキリ&ガンとの闘病もすっかり昔話。日々楽しく、のびやかに。
ハラキリ仲間の大切なお友達が明日手術を受ける。
彼女はこれで7度目の手術だ。 医療ミス、それをめぐる裁判など、本当に大変だったと思う。 今回の手術も、なかなか執刀医が見つからず苦労していたようだ。 それくらい難易度が高い手術らしい。 そんなとき、私たちにできることは何もない。 すべてがうまくいくように祈ることだけ。 執刀医が、みごと手術を成功させること。 絶対、元気になって戻ってくるって信じること。 素敵な恋も見つけられること。 きっと7回も手術して泣いた分、 これからはいいことがまっているに違いない。 \(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿ウェーブ!! ウェーブ! \(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿ウェーブ!! ウェーブ! 笑顔の貴女の帰りをみんなで待っていますよ。 (読んだらぽちっと!↓) ![]() ![]() 人気blogランキングへ スポンサーサイト
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ようやく「札幌遠征」を振り返られる元気がでてきた(笑)。
といっても、野球ネタではございません。 ひょっとして札幌に遠征することになりそうだ、というころから 絶対会おうね、と約束していたのが「ぷりんさん」。 8月の形成手術の前、病院からさっそく脱走して、運良く「ぷかぷかさん」と会ったときに 一緒にいたぷりんさん。 闘病は大変そうだけど、とにかく明るい。大好きな宝塚を見に東京まで飛んでくる。 なんじゃ、このバイタリティーは!!と、圧倒された。 地元で激戦だったに違いない日本シリーズのチケットもたくさん当てて、強運の一端をみせつけた。 それまで調子の悪い日も多くて心配していたけど、駅で再会すると元気そうで安心した。 彼女はダルのファン。私は憲伸。お互い11番ユニを着て札幌ドームへ向かった。 彼女が一番おいしい、というスープカレーのお店が札幌ドーム近くにあるのだだ。 (途中でぷりんさんが、チケットを忘れたことに気がつき、私はヨーカードーのミスドで一人、憲伸ユニを 主張して1時間待ったのはご愛敬。孤独だったけど) で、結果はご存じのとおり。 札幌での11番はやっぱり彼女が勝った。 2年で2回も目の前で胴上げされた身にとっては、移転3年目の日本一、本当にうらやましい。 24時間の心電図や諸々の検査に通ったら、アジアシリーズのために東京に行きたい、と言っていた。 無事に許可が出るといいんだけど。 それより、最新ニュースでは彼女のこれまた大好きなCUEのファンミーティング。 誕生日の日に当たったそうだ。 すごいなあ! その勢いで、検査もクリア、病気も撃退しちゃってほしい。彼女ならきっと。 (読んだらぽちっと!↓) ![]() ![]() 人気blogランキングへ |
ついにハラキリオフ会をやった。
参加者のみなさん、お疲れ様でした。 入院の前に寝間着をお借りしたかつたまさん以外は初対面。 だけど、すぐにでも「話の糸口」が見つかるのがオフ会のいいところだな、と改めて思った。 2時からの野球観戦会が雨で中止になってしまったのと 「2時間」と言われていたわりには、店の人に何も言われなかったので、 結局3時間。あと場所を移動してさらに2時間近く。 がんや婦人科系や、帝王切開や、といろんなハラキリの体験は、参考になるし、面白い! 話はつきない。 年齢や立場はバラバラだけど、お互いがお互いを応援している関係ってとってもステキだと思う。 しかし、テーブルについた7人が実は全員ハラキリ女だと思うと、なんだか ププッ!(´m`) ということで、今度は温泉大オフ会に向けて、企画もがんばろうっと。 (読んだらぽちっと!↓) ![]() ![]() 人気blogランキングへ |
![]() 10:40 子分に荷物持ちさせて入院手続き。 (やっぱりハラキリ会の姐御としては、これくらいはね) 11:00 病室のベッドに「収監」される。 第一印象、せまっ!!! これじゃあ、たくさんの子分が見舞いに来ても、いるところないぞ。 狭いベッドにしかたがなく座って、何か指示を待つ。 説明にくるという担当看護師さんを待って、待って・・・ 勝手の分からぬまま、いきなり昼ご飯が出てくる。 仕方がないので食べる。バナナがでてきたが、詰まると困るので、子分に下賜。 子分:姐さん、あっしはいつまでお供すればよろしいんですかい? 姐御:今日、脱走できるかどうか、見届けるまではいるのじゃ。 子分が待っているのも飽きたというので、テレビカードを買ってこさせ、イヤホンを借りて、「純情きらり」を見せてあげる(私は朝、見たぞ)。 やがて担当の研修医(女医)がやってきた。 「今日は麻酔科の診察だけで、あとはありませんから、土日帰っていただいてもいいですよ」 待ってました。さっそく担当の看護師さん(ちょっと不慣れ)に言って外泊許可の書類を作ってもらう。ふふふ。研修医のサインもある。 これなら、神宮での18:00プレイボールに間に合うではないか! ここで子分をシャバに帰す。 麻酔科に呼ばれるまでさらに時間をつぶす。 隣のばあさん(例の化膿しているっていうのはこの人らしい)は足は不自由だが、口は達者。達者どころか、音量がものすごい。さらに隣の端の人(推定入院1カ月)とずーーーーーーーーーーーーと話している。主に嫁、姑の話だ。 最後に「5、6時間ぐらい話した気分だよ」 それだけ話せば疲れるだろう・・・おかげで読書(ダ・ヴィンチ・コード)に集中できず。 形成外科の患者って患部以外は元気だから口も達者なんだよね。 15:00 ようやく麻酔科に呼ばれる。 この病院は坂の途中にあって、増設を繰り返したらしく、ものすごく複雑な構造になっている。麻酔科に行くにも何人か集まって、看護師さんが連れて行ってくれる。 どうやら隣の端の人(かなりイケイケねーちゃん風)も月曜日に手術らしい。 戻ると、窓辺の誰かの所に孫がゾロゾロと面会にやってきて、孫同士おしゃべりに盛り上がっている。 人口密度が高い。 がまんできなくなり、手術の説明にきたちょっと不慣れな看護師に「ここってラウンジとかないんですか?」と聞いてみた。 ないそうである。ムダなスペースは一切設けないらしい。すごいね。 ムダなスペースと言えば、トイレの洗面は小さなのが1つだけ。濡れた手を拭くペーパータオルとかがない。 前後が逆になったが、体温、血圧を測る。体温が7度3分・・・。 暑いので気がつかなかったけど、そういえば、ちょっと熱っぽいなあ。ノドも痛いし(昨日「燃えドラ」歌いすぎ?)。 しかし目的に向かって一直線になると要領がいい姐御は、すでに「外泊許可」をもらっているのだ。しかもその医者はもう帰った後らしい。 なので、不慣れな看護師は熱があるから帰宅はだめ、と言わなかった。(言えなかった) 私は2度の全麻の手術をしているので、経験者。つっこみどころも心得たもの。 なんと剃毛が必要ない、と言われびっくり。 「え?でも場所はここですよ」 恥骨のあたりがメイン。 「そうですよね。あーーー(頭を抱え)どうしよう。もう確認できないし」 おそらく剃毛は必要だと思うんだが、 「その場合、日曜日の夜、自分でやっていただけますか?」 「え?自分で?」 前の病院じゃ、オソロシイほどツルツルに、床屋さんのカミソリで剃ってもらったけど、自分でやるのか? 「とにかく確認しておきますね」 不慣れだ。大丈夫かよ~ 説明は続く。消化器じゃないので、絶食は前日夜9時ごろからでいいらしい。しかも手術したその夜から普通食がでるそうだ。びっくり! 「手術は下着をつけていただいていいので」 「そうですか。じゃあ、ブラジャーもいいんですか?」 「あ、そうか。ごめんなさい、私いつも男性病棟を受け持っているから・・・確認しておきますね」 というわけで、熱があっても不慣れな看護師さんのおかげで48時間の自由をゲット! 16:30 病院(という名の収容所)脱出。 いったんは神宮に行こうと思ったが、やはりノドも痛いから、今日はおとなしく「外泊先」の自宅にまっすぐ帰ることにした。明日に備えるのだ。 17:30 夕食を東武で買おうと思い、池袋で下車。 そこに不思議な縁でしりあった「ぷかぷかさん」が上京していて、しかも池袋にいるというメール。駅で出口が分からずさまよっているぷかぷかさんを救助。 札幌からいらしたぷりんさん、nonnoさんという病気仲間を交え、思わぬオフ会に。 18:20 4人で池袋の自然食バイキングに行って、90分一本勝負。 ようやく楽しい時間を過ごした姐御であった。 帰ったら、ドラは負けておった。明日、明日。熱は6度8分になっていた。 (日曜の夕方が憂鬱なあなたは、ぽちっと!↓) ![]() ![]() 人気blogランキングへ |
ぐーぜん、ブログでイトコの小さい時の知り合いだとわかった、ぷかぷかさんと会った。
3人のお母さんのぷかぷかさんは、すい臓癌の手術をしてから1年。 いろんな話があって、楽しくおしゃべりして、時間が足りないぐらいだった。 さて、「石」の会社が作った石のテーマパーク?「博石館」の、なんていったってメインは岩盤浴。岩盤浴は初めてだから、楽しみにしていた。 前日からお腹が元気で、この日もピラミッドカレーを食べたあとから、ゴロゴロ不穏な音が、お腹から。しかも岩盤浴の前に、ミネラルウォーターを1杯。予想どおりこれで、さらにゴロゴロが激しくなる。 そのままドーム型になったカプセルに閉じこめられる。 「それではこれから40分、お願いします」 すぐにトイレに行きたくなったけど、せっかく予約してまで入った岩盤浴をやめたらもったいない、という貧乏性だけで、耐えた。耐えましたとも。 汗とゴロゴロ。 顔から汗がしたたり落ちる。 お腹がピーピーゴロゴロなっている。 なのに時計の針は全然動かない。 あと、35分、30分、25分・・・。 少し朦朧としてきた。いよいよとなったら、カプセルから飛び出そう。 あーもう、だめだ。あと1分ガマンしたら出よう。いやあと1分、もう少し。 ・・・ 「はあい、お疲れ様でしたあ」 ごーっという音と共にカプセルが開けられた。 デトックスでさっぱり、というより戦いであった。 これが私の岩盤浴デビューとなったのである。 写真はピラミッド。(どこよ。これ?) (読んだらクリックしてくださーい!↓) ![]() ![]() 人気blogランキングへ ![]() |